スカンジナビア十字
Scandinavian Cross
スカンジナビアはヨーロッパ北部のスカンジナビア半島周辺の地域のことを言います。
スカンジナビア十字は、そのスカンジナビア周辺でよく見られる十字デザインのことで、交点が中心から少し左(旗竿側)にずれているのが特徴です。
このズレは掲揚した際、風でなびいたときにきれいに見えるように右側(旗尾側)を大きくとったために起きました。
このデザインの始まりは国旗の古さから考えるとデンマーク、もしくはスウェーデンが始まりになっていると捉えるのが自然です。
なお、現在地方で使われている旗を含めると数多くの類似デザインが存在していますが、その全てがスカンジナビアで使われているわけではないため、誤解を避けるためにスカンジナビア十字と呼ばず中心を外れた十字架と単に呼ぶ場合もあります